今月に入って調子が良い日が多いのは変わらないが、それでもやはり調子の悪い日もある。
先日24時間以上に渡って調子が悪い時があったのだが、その時に気になることを妻が言っていたので書き留めておきたいと思う。
調子が悪くなってからの前半20時間くらいは、いつもの通り喧々轟々と子供時代からの宿敵たちとの対決に費やしていたのだが、調子がよくなる数時間前にやや静かになった。そこで妻に近寄って様子を見てみたのだが、妻が変なことを言うのだ。何かと言うと、
「schizo、お前がゼロ子(し)なのはなぁ、外で轢いたら億円払えないだろう」
と言う内容なのだ。読んでいただくと、かなり独特の言い回しで、主語述語など多くを省いて喋っているのでわかりにくいと思う。私にもわかりにくいので、なんども聞き返した結果を要約したものが、上の鉤括弧内の発言だ。
要は、“もし子供が生まれたとして、その子が免許を取ったら、必ず関係のない他人をクルマで轢き殺してしまう。その時に1億円くらいの賠償金など払えないだろう。だから子供はいなくてもいいのだ」と言いたいらしいのだ。
本当だろうか。私は常々妻には何か預言者めいた不思議なところがあると感じているのだが、この預言めいた内容が現実にありうるのだとすると、妻はそれを踏まえた上で子供を欲しがらなかったのだろうか・・・。
実際のところ、本当はどうなのかなど誰にもわからないかもしれないが、外でもない妻の発言を尊重するならば、うちに子供がいないのは、それはそれで理由のあることなのかもしれない、と変に納得している。