早くも「一日二食」を目指して始めた食事変革計画が頓挫した。
計画を妻に伝えてから、実行日前の夜も、一日目も、二日目も妻は抵抗していて、二日目の朝ご飯を食べながら私がなおも説得していたところ、「聞こえない」とか「いじめられたー」などと言いながら、これまででも最もひどいレベルの妄想状態に突入していってしまった。その後、カーテンを引きちぎりながら家中ドターン!バターン!と閉めたりコップを流し台に激しく叩き付けつつ、今日26日の明け方まで、20時間くらい叫び続け、耳から血を流すほど頭の横をこすり続けた。
明け方、静かになったので私も寝たのだが、起きたらお昼・・・。
妻は寝起きはいつも調子がよいので、私が目を開けると、小さく手を挙げながら無言でニコニコと挨拶してきた。全くの別人。でもこれが我が家の現実だ。
それで、私も一晩考えて、うちのような病気を持った家で、健常者が理性的に実行するような健康法は無理なのではないかという気がしていたので、もう一度確認してみようと思い、妻に質問してみた。
普通に聞いても無言なので、好きな方に手を挙げるんだよ、といいつつ、「一日二食健康法にしたいひと?」と聞くと無反応。「朝ご飯も食べる人?」と聞くと、無言でニコニコしながら手を挙げていた。
というわけで、先ほど朝食というか、お昼なので昼食を食べ終わった。
そもそも、妻は調子が良くない妄想状態が続くと、平気で夜や昼や朝、タイミングによって食事をすっ飛ばしたりするし、今だってただでさえやせ気味なので、たまに腸は自然に休んでいるかもしれない。
それに妻は調子の良い時も幼児的な感じだし、調子悪い場合はほぼ本能で動いているので、理解して自律的に健康法を実行するというのは、やはり無理なようだ。
明日からは、朝ご飯の材料をちゃんと用意しておこう。。。