来年の抱負を考えてみた

ここ2日間の妻の様子は、26日◎~◯、27日△→××→×だ。

昨夜は妻がうるさく喚く××の日で、ほとんど寝られなかった。妻は今も×~××状態で、ブツブツ言ったりたまに怒鳴ったりしている。またしても“ここにいない誰かさん”との喧嘩だ。それも複数いるらしい。頻繁に「おまえら!」と言っている。幻覚でも幻聴でも、何人も気持ち悪い人が周りに居たら、それはそれはストレスだろうと思うが、さすがにうるさいのでカンベンしてほしい。

ところで、そろそろ年末も近くなってきた。ちょうどいい頃合なので今年一年の振り返りと来年に向けてどうしたいかをいろいろ考えてみた。

今年は、この県営住宅に引っ越してきて2年目だ。1年目のお正月までは、9月からのほんの数ヶ月だったが、怒涛のように過ぎてあっという間だった。そして今年もあっという間だった気がする。別稿で書こうと思うが、妻に多少の変化もあったし、それなりに学んで以前はうまく行かなかったことがマシにできるようになったりした面もある。

反省と言う意味では、一番はお金の使い方だったように思う。というのも、この1年でずいぶんとクレジット会社にお世話になってしまったからだ。みるみるうちに借り入れ残高が増え、いまはせっせとリボ払いしている。いわゆるリボ地獄というやつだ。借りるのは簡単だが、月々返済しても利息割合も結構大きいので、なかなか残高が減らなくて、長期にわたるお得意様になってしまった。

どうも今年はストレスがあったからか、それとも2年目に入って油断したのか、何も入っていない財布の口が開きっぱなしだった。引越しに伴って、ガス湯沸かし器だの追加の家具だのでスタートダッシュしてしまったのを皮切りに、次々と私の仕事関係の道具などを買ったりしてしまい、一つのクレジット会社の信用枠では飽き足らず、2社目に手を出してしまった。すでに最初の実家への引越しの際に元々1つクレジットカードを利用していたので、都合3社とお取引している。

りっぱな多重債務者だ。先日などは、そのうちの1社からおまとめローンの案内を頂いた。「今のカードの借り入れ残高をまとめてゼロにして、あらたなローンを組みましょう!」などと明るく言ってくる。そんなのは危険な罠だ。カードの借入残高がゼロになって、新たな借り入れ可能枠ができたら、また使ってしまいかねない。とても危険だ。もちろんお断りした。

最初の引越しでクレジット払いにしてしまったのは、元居たマンションの家賃が高すぎて、退職から半年で貯金が底をついてしまっていたからだ。それにしても「まあ必要だからしょうがない。利息は手数料代わりだ」などと高をくくっていたが、いざ3社とお付き合いすると結構大変だ。それに今の私の新しく始めた仕事だって全然軌道に乗ってない段階なのだ。
お金が底をつくのは久しぶりだが、社会人初期の時代には、結構貧乏には慣れていたので、やりくりのコツをある程度知っているのが救いだが、そろそろ本当にまずい。

ということで、来年の抱負は“とにかくこれ以上借金を増やさず、借入残高を減らす”だ。
まず手始めに、最初に借り入れたクレジットカード会社Aに1月中に残高を全額返済する。さよならだ。もう十分手数料は支払ってあげた。原資は過剰投資していた私の仕事用機材を処分して得た現金だ。

次に一番新しく借りはじめたクレジット会社Cに狙いを定める。ここに1点集中で繰上げ返済をする。この原資にはAにこれまで払っていた分を充てる。

最後に2番目に借りはじめたクレジット会社Bだ。ここはインターネットの残高表示がいちばんリアルタイムに近いので、いちばん状況を把握しやすい。なので計画が立てやすい。さらに借入残高が一番多い。

われながらいい戦略だと思うのだが、そもそもこのような後始末をせざるを得ないような状況を自ら招いたので、実はかなり間抜けだ。Aへの全額返済の原資が過剰投資品の売却益だなんて無駄が多すぎる。投資額が大きすぎたのだ。

妻が元気でしっかりしていたらこんな体たらくにはなっていなかったと思われる。妻は元々経済観念がしっかりしていて、よく私に現金で買い物するよう勧めてきていた。今頃思い出したが、やはり妻は正しかった。

この計画を実行できるようがんばろうと思う。そしてもちろん自分の新しい仕事もしっかり離陸させたい。

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