昨日の夜は、結局妻は日付が変わった0時過ぎに静かになった。△状態だ。この状態のときは、だいたいどこかをひたすら擦って、話しかけても反応はないが、うるさくはないので多少こちらとしては落ち着く。でもお風呂には入れてやれなかった。
それにしても落差が大きい。◎が50点、××を-50点としているが、その差は100点。実際、◎の時はほぼ話が通じて、自分の名前も通販の注文書などに書けて、もしかしたらこのまま治るんじゃないか、という希望を抱かせるほどの状態の良さだ。この状態が数時間~数日続くこともあるが、これまでの経験上、必ず××はやってくる。突然来るか、間に△や×をはさむかの違いはあるが、必ず来る。
問題なのは、◎と××の落差だ。あまりに違いすぎる。治るのか?と期待を抱かせるほどの、ある意味すごく幸せな状態から、突然、まるで雷鳴が轟き、木々がちぎれ、大竜巻がすべてを吹き上げるかのような大荒れの状態になる。この落差は“がっかり”を通り越して“絶望”に近い。どうも絶望すると体の抵抗力が落ちるようだ。いつも絶望すると体調を崩す。
昨日の夜は2時間くらい絶望で打ちひしがれている間に、すっかり頭が痛くなり、寒気がくるような風邪のような状態になってしまった。
朝は10時過ぎに目覚めた。ゴミ出しできなかった。
今日、妻はなぜか朝から◯だった。そして次第に◎になった。服が欲しいと言っている。話し言葉はまたもや聞き取りにくいなじみのない方言。注文書を書かせたら、しっかりサイズを選んで、自分の名前を書いていた。
なんだろうかこの落差は。でもどうせまた××は来る。あまり期待はしないほうが良い。
昨日の夜のことは、覚えてないようだ。
まったく・・・。